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カタクチイワシで “ オイルサーディン ”
2010/08/31 13:34:07

8月25日、スカーッと晴れた札幌。
雲が高くてすっかり秋の気配。
天気予報では 『 曇り時々雨 』 だったのではなかったかしら?
今週末は久々に室蘭に出かけます。
高速を 『 登別 』 で降り、アヨロ海岸へ “ 鮭釣り ” の様子を見に行くことに。
お昼とあって、鮭が釣れている様子は見られませんでしたが、多くの釣り人が
竿を出していました。
♪ ♪ ♪
夕方に船を降ろして、明日の “ ヒラメ釣り ” のエサとなる “ イワシ ” を釣りに港内へ。
十分な数を釣り上げ、日没までまだ間があったので港口で一流しすることに。

ひたすら竿先とにらめっこするも、全くアタリ無し。
シルエットの船はこのあと、食べ頃サイズのヒラメを上げていました。

オイルサーディン
まだピチピチしているうちにクーラーに放り込んでおいた “ カタクチイワシ ” を使って
オイルサーディンを作りました。

10パーセント弱の塩水に、頭、内臓、シッポを取ったイワシを香草と共に漬け込みます。
室蘭の家には、香草などは置いていないので、そこら辺にあったタマネギ、パセリで代用。
生臭みが気になるときは、セロリの葉を細かく切ったり、軸をすり下ろして入れるとかなり
軽減されるようです。
自宅で作るときは、粒黒胡椒、花山椒の実、唐辛子、日本酒 ( ホントは白ワインだろうな )、
などなど入れて、それらしく香り付けします。
香草入りの塩水につける時間は、すぐに食べきるなら1時間、少し保たせたいときは1時間半
から2時間くらいです。

漬け汁を切って、こんな感じにイワシを並べ、オリーブオイルとサラダ油を1:1で混ぜ、
イワシが隠れるくらいまで注ぎます。
重い感じが好きな方は、オリーブオイルのみで仕上げると良いようです。

始めは中火で、沸々とアワが出始めたら、極弱火にして1時間ほど煮ていきます。
途中食べてみて、骨が気になるようなら、もう少し加熱します。
ポイントは火加減。トロトロと極弱火で加熱すること。
高温だと、焦げたり、硬くなったりして、しっとりとした仕上がりになりません。

カナッペ
ちょっとおしゃれにカナッペにしてみました。
ほどよい塩味で、魚釣りのあとのビールには最適です!
☆ 『 釣り人+厨房男子 』 の皆様へ ☆
オイルサーディンづくりは、意外と簡単です。釣りたてのイワシなら香草はなくても
胡椒くらいで大丈夫。
漬けて置いたり、煮込んだりする時間はかかりますが、釣ってきた大量の魚を処理して
いるあいだにできあがります。
ボーズの時は…竿とリールの手入れを頑張っている間にできあがり、ということで。
♪ ♪ ♪

今週の釣果は、イワシが大勢と、この “ ソ イ” のみ。
そういえば、久々の “ ソ イ ”君の登場です。
お刺身は歯ごたえがあって、味も抜群ですが、さばくときに、背びれや腹びれ、エラのアタリ
など刺さるとかなり痛いのがツライ!?
邪道ながら、キッチンバサミで全てのヒレを落として(まるで別の魚…)、料理に取りか
かったのでした。
………… ………… …………
今回はあまり釣果には恵まれませんでしたが、暑い日には海上で波に揺られているだけでも
気持ちが良かった。
船長が地球岬で、『 鮭のライズを見た! 』 と興奮気味。
暑い暑いと言っていても、秋はやっぱり近づいて来ているみたいです。



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